ニモカカクラブ BLOG

埼玉県飯能市を中心に活動する<病気のこどもと家族の会>です。

取材記事が発売されました:BIG ISSUE vol.316

f:id:nimokakaclub:20170801090649j:image

皆さま、夏休みいかがお過ごしですか?

 

ニモカカクラブは7月も2回のスペシャルキッズカフェを開催し、嬉しいことに毎回参加者の方にお越し頂いております。こちらのスペシャルキッズカフェは8月はお休み!9月に再開致します。開催日については別途記事に致しますね。

 

ニモカカクラブとは

ニモカカクラブは2015年より、埼玉県飯能市にて年に一回のRDD(世界希少難治性疾患の日)を埼玉で唯一開催するところからスタートした任意団体です。発起人は和田芽衣(元大学病院にてがん専門心理士として従事)と五十嵐友里(埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニック臨床心理士)の2名。現在では、運営スタッフ2名の他、様々な得意スキルを活かしてお手伝い下さるサポートメンバー(ボランティア)が仲間に加わり活動を行っております。

 

そして2017年1月からは、ファイザー製薬による市民活動助成金活動-ファイザープログラム2016-の助成を受け、同市の社会福祉士法人はなみずき会との共同事業として活動内容を拡大させ、月に2回の当事者交流会である“スペシャルキッズカフェ”、年数回の“地域交流イベント”、そして支援者の勉強会やスタッフ研修を実施しております。特に、スペシャルキッズカフェは長年あたためてきた企画です。“免疫が低下していて通常の子育て支援センターへ連れて行くには抵抗があるが、自宅にばかりこもっているのは辛い”という親子の為の遊び場として、参加者もスタッフも感染症状がある場合には参加NGという約束のもと毎月2回開催しております。

 

そんなニモカカクラブと社会福祉士法人はなみずき会の活動が、本日2017/8/1発売のTHE BIG ISSUE JAPAN vol.316で紹介されています。

(はなみずき会半分、ニモカカクラブ半分という記事構成です)

 

THE BIG ISSUE JAPAN とは

 ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊しました。ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。

厚生労働省の調査(2012年)では野宿生活者の約6割を超える人が働いており、約3割の人は仕事をして自立したいと思っています。『ビッグイシュー日本版』は働き収入を得る機会を提供します。

THE BIG ISSUE JAPAN HPより抜粋

ビッグイシュー日本版|ビッグイシュー日本とは

 

私共の活動に興味のある方々がお手に取って下さることで、それが私共の活動を知って貰うことだけでなく販売者であるホームレスの方の自立に繋がります。

是非とも、お出掛けの際に近くに販売者が居るかどうか調べてみて下さい。

 

ビッグイシュー日本版の購入方法とその仕組み

定価350円の雑誌『ビッグイシュー日本版』をホームレスである販売者が路上で売り、180円が彼らの収入になります。最初の10冊は無料で提供し、その売り上げ(3,500円)を元手に、以降は1冊170円で仕入れていただく仕組みです。
販売者は、現在路上で生活しているか、あるいは安定した自分の住まいを持たない人々です。住まいを得ることは単にホームレス状態から抜け出す第1歩に過ぎません。そのため、販売により住まいを得た後も、必要な場合にはビッグイシューの販売を認めています。

THE BIG ISSUE JAPAN HP より抜粋

  

ビッグイシュー日本版販売場所はこちらから調べられます。

ビッグイシュー日本版|販売場所

お近くに販売者が居ない場合には定期講読により購入することも可能となっております。

なお、埼玉には販売者が現在不在です。

例えば飯能市最寄りの販売スポットは「西武池袋線 石神井公園」のようです。

大量買いして来ようかしら!

 

どうぞ今後とも時々このブログを覗いて、病気とともに生きる子どもたちと家族を応援して下さい。宜しくお願い致します。

 

ボランティア募集中

現在、ニモカカクラブは基礎疾患を持つ子どもを育てる親と自身が疾患を持つ3人と、社会福祉法人はなみずき会の方々に力を貸して頂きながら飯能市を中心に活動を行なっております。

少しずつ自立した活動を行なっていけるよう、そして、埼玉県西部地域に活動を拡げていけるよう、只今ボランティアスタッフを募集しております。

 

ボランティア募集要綱
  • 基礎疾患を持つ子どもとご家族(親、きょうだい児)が安全、安心して楽しく過ごせるようニモカカクラブの活動日の会場設営・安全見守り・子ども達と遊んで頂きます。
  • お手伝い頂きたい活動: ①月2回のスペシャルキッズカフェ、②RDD(世界希少・難治性疾患の日)、③年2-3回の地域交流イベント
  • 資格: 特に必要ありませんが、保育士や看護師の資格がある方からのご応募もお待ちしております。
  • 条件: RDDを除き、ボランティア希望の方には病気の子どもと家族が安心して過ごせるよう、事前研修として“病気の子どもと家族のメンタルヘルス”と“支援者のメンタルヘルス”についての講義を受講して頂きます。(次回、来年3月を予定。無料)
  • 10-12月にかけてRDD2018のボランティア説明会を行う予定です。ご関心を寄せて下さる方は、実際にお手伝い頂けるかは別として、まずはご連絡下さい。日程が決まり次第、メールにてご連絡差し上げます。→nimokakaclub☆gmail.com(☆の部分を@にしてメールを送信して下さい)